生産ラインの管理を通じ
高品質なシートの生産を目指す
浜松工場管理部 生産課 生産の仕事【T.O】 2022年入社
入社の決め手は何ですか？
車好きの父の影響で幼少期からレーシングカートに親しんでいたため、昔から車が身近な存在であり、自動車に関わる仕事をしたいと考えていました。そんな中、就職活動中に合同企業説明会でテイ･エス テックを知り、仕事体験への参加を決めました。そこでは、先輩社員の「シートはどう車の旅をつなげるか」という言葉と、シートは電動化や自動運転化といった自動車の進化に左右されず必要な部品であるという点が強く印象に残り、当社を志望しました。さらに、福利厚生が充実している点や働きやすい環境にも魅力を感じ、テイ・エス テックでならやりがいを持って働けると確信し、入社を決めました。
現在の仕事内容を教えてください。
現在はスズキ スペーシアのリアシート生産ラインの現場管理者を担当しています。具体的には、品質基準に沿ったシートを組み立てるために、日々、各工程のチェックや不具合品を流さないための点検を行うほか、安全管理や作業環境の整備を行うことで、作業員が快適に働ける環境づくりに取り組んでいます。これらの業務に加えてライン上で発生したトラブルの対応や生産ラインの効率化を行い、スムーズな生産活動によってお客さまの希望する納期に応えられるよう、管理を行ってます。
仕事の大変なことや、やりがいを教えてください。
日常の管理を慎重に行っていても、生産ラインの機械が故障したり、トラブルが発生することがあります。トラブルによる生産の遅れや不良品の発生は、お客さまやお取引先に対して大きな影響を与えることになるので、トラブルには臨機応変かつ迅速に対応する必要があります。また、自動車用シートは快適性や安全性に直結しているため、高い品質基準を維持する責任感も求められます。しかし、生産ラインの効率化や作業環境の整備など、全体の生産活動をスムーズに進めるために幅広い領域で貢献できるという点にやりがいを感じます。また、苦労が大きい分、自身が携わっているシートが街中やSNSで商品として見かけた瞬間に、大きな達成感を感じます。
仕事でうれしかったことを教えてください。
新しい生産ラインの立ち上げに携われたことです。
立ち上げにあたり、初めは多くの課題がありましたが、課内のメンバーや他拠点の社員と意見を出しあって対策を講じた結果、効率的な生産が可能なラインを立ち上げることができました。また、さまざまな工程を経て高品質なシートができていく過程を目の当たりにすることで、自分の貢献が目に見える成果として現れることや、新しい技術やプロセスを学ぶことで、個人としての成長を感じる機会が多く、うれしく思います。
休日はどのように過ごしていますか？
休日は景色を楽しむためにドライブに出かけたり、甘いものが好きなのでカフェ巡りをよくしています。浜松工場に配属されてからは、先輩方が釣りをされていることに影響を受け、私も釣りを始めました。釣りをしながら朝日を眺めるのは、心地よいひとときです。また、週休二日を利用して帰省し、地元の友人と遊ぶことでリフレッシュをしています。
