

経験を活かし、
新事業のさらなる拡大を目指す
事業開発部 事業開発一課 営業の仕事【K.M】 2018年入社
- ※記事内容は取材当時(2025年3月)のものです
現在の仕事内容を教えてください。
欧州向け完成車メーカーへのプレゼン計画や環境調査、見積のためのコスト算出、契約対応から直接交渉まで、基本的に拡販活動から受注後の立ち上げまで、新事業機種案件に係る全ての領域に携わります。新規の完成車メーカーとの仕事では、考え方やシステムが既存客先と大きく異なるため、社内に類似経験や情報が無いことも頻繁にあるので、日々勉強です。
もちろん欧州へ出張し、現地メンバーと顧客プレゼンを行ったり、交渉を遂行することが頻繁にあります。私は英語が不得意な方ですが、自ら企画し、自分の言葉でお客さまとコミュニケーションを交わした結果合意に至ったり、受注やプロジェクトを進めるのに役立てたときは感慨もひとしおです。
実際に入社して良かったことはありますか?
シートは多種部品の複合体であるため、関連する部品や工法に関する知識を幅広く吸収できる事です。また、入社後に欧州向け完成車メーカーから新規受注を獲得することができた際には、プロジェクトの進め方が既存客先のように定型的なものがなかったため、常に客先から得られた情報をアップデートし、LPLをサポートする中でマネジメント手法を学びながら業務を進めました。業務を推進する中でプロジェクトリーダーの仕事のやり方を学べた事もいい経験になりました。
私は入社2年弱で係長を担当させてもらえる事になりました。事業開発部の業務は、自らが営業活動を行うケースと、海外拠点の営業支援を行うケースの2パターンがあり、後者は間接的な業務が多い為、モチベーションの維持が難しいところがあります。係長として、いかに若手メンバーに成功体験を積んでもらい、継続的に成長してもらうか、といった育成観点の意識は常に持つようになりました。